このブログで、年間300冊のビジネス書のアウトプットをしていきます。(※期間:2024年12月28日~2025年12月27日)

108冊目は『伝わる言語化』です。
1.獲得できるスキル
| 1 | 説明力 |
| 2 | 交渉力 |
2.内容
「細分化」が自分の言葉を作る
著者は、自分の言葉をつくるプロセスは次の3つと書いています。
- 心が動いた個所の具体例を挙げる
- 感情を言語化する
- メモをとる
著者はありきたりな表現やアイディアを「クリシェ」と呼び、「自分の言葉をつくる上でもっとも警戒すべきもの」と書いています。
自分の言葉を作るために語彙力は関係ありません。
情報格差を想像する
伝わらない原因は情報格差であり、どこまで伝えるかが大事です。
さらに、どこまで伝えるかを意識することで、コンセプトを作ることができます。
- ポジティブな感情:共感と驚きがある
- ネガティブな感情:不快と退屈がある
3.私の考え方
良かった言葉
相手の情報を想像するクセをつけよう
私の感性
思考をストップさせてしまう言葉に「クリシェ」と名前が付けられることを知ることができました。
この本を読んでいると、目の前で起きたことに対して
- 反応を表す瞬発力
- 経緯を考える、物事を細分化する思考力
この二つは別物と実感します。
私は、「マジで!?ヤバー」と笑って会話を終わらせる人が苦手で、そこには「一方的に価値付けをして、誰かを黙らせれば気持ちいい」という刹那的な暴力性を感じています。
分かりやすい1単語で人を解釈する態度は、本当に「コミュニケーション上手」なのでしょうか?
- 言ったもの勝ち
- 有無を言わせず相手を黙らせれば勝ち
- 多数派は正しい
「(私の考えた最高の)コミュニケーション」が、絶対的に良いもので「従うべき思想」として使われる時には、相手を囲い込んで支配するための武器に変わります。これをマーケティングにどこまで使うかどうかは、人の倫理観が試されます。
これから先、思考をストップさせる「クリシェ」に自覚的であることで、体質に合った労働環境を手に入れられると考えています。
たとえば、「土日祝休みが絶対に大事」という意見もありますが、私は「土日出勤の、平日休み」の方が快適な生活ができていると感じています。
- 週4日出勤×1日10時間労働
- 夜勤専属の勤務
- 3社掛け持ちの時短勤務
こうした労働時間を選べる可能性もゼロではなくなってきました。
「何が大事か」はSNSで誰でも文字で残しやすくなりました。一方で、自分自身にとって他と比べて「どのくらい大事か」をめとめる能力が、今まさに求められていると考えています。
ここまで、『伝わる言語化』の紹介でした。
4.次の1冊
接客はどこまでマニュアル化できるのか?
その限界を考え抜いた本が『サービスを言語化する』です。
このブログでは、仕事術のほかに、だれでも気軽にできる職業キャリアのつくり方を発信しています。