このブログで、年間300冊のビジネス書のアウトプットをしていきます。(※期間:2024年12月28日~2025年12月27日)

104冊目は『仕事のムダの削り方』です。
1.獲得できるスキル
| 1 | 業務改善 |
| 2 | 段取り・優先順位付け |
| 3 | 期待値コントロール |
2.内容
不要な業務が残り続ける理由
本に目を通すと、会社の中でもうする必要がない業務が残り続ける理由に納得できます。
上司にとっては、「偉い人への忖度」です。
- 上の人の地図で作った資料を「もう不要です」と、次から作成不要にするのはリスキー。外れた場合に評価が下がる
- 作るのは部下で自分は作業をしないので見て見ぬふりが第一選択になる
部下メンバー側にも「正義」があります。
- 「正しくやること」が正義。運用マニュアルや指示されたやり方こそが正義。
他部署のチェックが絡むと「存在価値」も関係します。
- 審査する人の存在価値は、申請を却下することで生まれがち。
上司の業務改善
- 1on1ミーティング:上司1人と部下メンバー2人にする方法
- 承認プロセス:「抜き打ちでチェックするよ」と事前に伝えておいて任せる。要注意人物だけチェックする。
- ブラックボックス業務:今のブラックボックスを放置して、新規に業務を作りなおす。または、強制的に人事異動で動かす
部下メンバーの業務改善
- 基準から外れる人からの問い合わせ:「マニュアルを見てください」を徹底する。1日あたりの受付数を制限する
3.私の考え方
良かった言葉
みんなの役に立ちたいという親切心を削る
「いい人」すぎてもダメですよ。「いい人」には明確な弱点があって、それは断れない事です。
業務で「一定の水準を保つべき」という発想は、強すぎると誰にも引き継げない
私の感性
仕事ができるとは、「仕事を減らせる」ことです。
目の前でどんどん仕事が減っていく様子は、まるで大食い芸人のパフォーマンスを見ている時のようにスッキリとした気分になります。
見方を変えれば、仕事ができる人は実力に基づいたエンターテイナーで、関わる周囲の人を楽しませています。
私たちが「仕事ができる」人を目指そうとするなら、社内の誰かの仕事を減らし、担当者の社内での存在意義を揺るがす「死神」であることの自覚も大事と思っています。
- タスクが人を求めなくなる。
- 退職した後は人は採用されない。
社内で働く人数が減るなら、「何を減らしてもいいか」の調整に向き合い実行できる人の価値は、これから高まると考えています。
以上、『仕事のムダの削り方』の紹介でした。
4.次の1冊
やる気は「期待値を伝え、察することをやめる」ことで引き出せることを考えた時の記事です。
このブログでは、仕事術のほかに、だれでも気軽にできる職業キャリアのつくり方を発信しています。