大阪・関西万博に行ってきました。
とても感動しました!
現地の良かったところをどんどん紹介していきます。
- 1.夜間入場券でGo!
- 2.行動開始!
- 3.行きたい国は「島国」
- 4.バーレーンの万博会場の感想
- 5.コモンズA館の感想
- 6.万博リングは圧巻
- 7.どこでも座れる
- 8.オペレーションがいい
- 9.日本語であいさつをしてくれるリスペクト
- 10.ドローンショーは見て欲しい
- 11.平日夜でどれだけ回れた?
- 12.感動した準備とオペレーション
- 13.ブルンジのカヌレが美味しい
1.夜間入場券でGo!
万博の最寄り駅の夢洲(ゆめしま)駅に着いたのは17時30分でした。
平日の夕方ということもあり、駅を出てからもすいすいと進みました。
入場ゲートでは手荷物検査があり、これもほとんど待つことなく3分ほどで通れました。
空港の手荷物検査のように
- ペットボトル
- 金属の持ち物
を預けて、確認してもらってすぐに入場できました。
2.行動開始!
私はほぼ手ぶらです。
ゲートすぐの案内所では会場MAPが無かったのですが、意外とアプリだけでなんとかなります!
待ち時間に連れ添いの人と一緒にみるなら、紙のマップが一番使いやすいと思います。
3.行きたい国は「島国」
私が興味を持って選んだのは「島国」、カッコよく言えば「海洋国家」です。
日本と同じように、周りを海に囲まれている国を万博のとっかかりにしました。
そして、せっかくなので全然知らない国を回りたかったんです。
そうして最初に選んだ国は、
バーレーン(番号P34)
で、専用のパビリオン(=建物)がありました。
そのほかの国はCOMMONS(コモンズ)A館という大きな施設の中で、展示ブースを設けて出店していました。目を付けていた島国は
- コモロ連合
- ブルンジ
- モーリシャス
です。
行った後で振り返ってみると、A館には島国がたくさんありました。
- スリランカ
- サモア独立国
- セントルシア
- ソロモン諸島
- パプアニューギニア
などです。
すべての国が1つ1つ専用の建物を作っていると思っていたのですが、そうではなく、コモンズA館という建物の中に小さな国々がブース展示をしているスタイルでした。
4.バーレーンの万博会場の感想
最初に並んで入ったのはバーレーンのパビリオンです。
展示は木で作った船、採れる資源、工業品(ホイールなどのアルミ製品)です。
私は個人的に資源や鉱物にはとても興味があるので、原料や加工品の展示は知的好奇心を刺激されました。
5.コモンズA館の感想
全体の感想としては
- 大きな雑貨屋さん
- 産業展示
- 名産品紹介
で、「こぎれいにまとまっている」という感想です。
展示やブース自体が、人生の価値観を大きく変えるものではないですが、世界中のニッチな国との接点ができたことがどことなく得をした気分です。
目を引いたのは、パプアニューギニアの3Dホログラムでした。世界最大の蝶がホログラムになっていました。
また、ブルンジの食品出店はとても良かったので記事の最後に書いています。
自由に気兼ねなくブースに出入りできたので、とても気楽に見て回れました。
6.万博リングは圧巻
スマホやテレビで見るのと、実際に見に行くのとでは受ける感動が全然違いました。
会場のゲートをくぐって数分、木造の万博リングの大きさに圧倒されます!
歩いても歩いてもまだ先があり、会場全体がとてつもない広さだということを実感しました。これだけの建築物を急ピッチで作り上げる職人さんの技術や、職人さんをかき集めた主催者の動きは凄まじいものを感じます。
7.どこでも座れる
会場でありがたかったのが「どこにいても座る場所がある」ことでした。
万博リングの下にはずらっと木製のベンチが並んでいます。
平日の夜間だからか、トイレも行列はなくてすぐに入れました。
8.オペレーションがいい
外国人、初見の人、あらゆる人を流れに乗せる運営の流れに凄さを感じました。
万博会場は、今は世界一安全な環境で海外文化を体験できる場所だと私は思っています。
9.日本語であいさつをしてくれるリスペクト
展示はもちろん各国の人が担当しています。
外国人の人が「こんにちはー」や「ご覧ください」などの日本語で呼び込みをしている姿には、日本へのリスペクトを強く感じました。
異文化に対する「敬意」は、こういうことなのかもしれないと肌で感じた出来事でした。
10.ドローンショーは見て欲しい
21時になって、ドローンショーが始まりました。
幾何学模様やイラストなど、1日の締めにふさわしいイベントです。
平日の夜はベンチに座りながらゆったりと見られますし、万博のリングの上にいれば、遮るものがなく見ることができます。
ドローンショーは毎日しているようなので、万博会場の締めにオススメです。
11.平日夜でどれだけ回れた?
私は18時に入場して、21時30分頃にゲートを出ました。
回ったのは
- バーレーン(待ち時間15分+20分)
- コモンズA館(60分)
- 万博リング1周(トータル40分)
- ベンチで休憩(20分)
- オーストラリア館(待ち時間0分+20分)
- ドローンショー(21時スタート・10分)
です。
大阪の日没は18時40分頃なので、18時に会場入りをして、木造のリングや各国の建物の前で写真をとる時間が十分ありました。
夜間チケットで入ったなら、
- 平日なら3つか4つの展示をゆっくりと見て
- 休憩もたっぷりとる
といった計画が良いと思います。
12.感動した準備とオペレーション
誇張を抜きにして、会場を回っていると感動して涙がでそうになりました。
- これだけの広さの会場確保・チケット購入システムの整備・入場案内・警備が整っている。
- 水もあり、トイレも清潔で、会場にゴミが落ちていない。
- 植物があり、足元の水の循環があり、人工物だけでなく自然との調和を意識して会場の環境が作られている。
- 圧倒的な規模の建築物を楽しめる。
ありとあらゆるものが新鮮でした。
なにより、会場にいる人たちの"表情がとてもいい"ということが、「良い場」をつくっている感じます。子どももお年寄りも、おじさんもおばさんも若者も、国籍に関係なくウキウキと楽しんでる様子が伝わってきます、車いすユーザーやベビーカーもいたるところで見かけました。世界中の人を受け入れる度量やエネルギー、そういった力の刺激をもらえました。
会場ではみんなが幸せな気持ちになっている気がします。
13.ブルンジのカヌレが美味しい
コモンズA館では、ブルンジのコーヒーとカヌレをおやつに食べました。
カヌレは甘さがギュッとつまっていてすごく美味しかったです。スッキリと飲める後味の良いブルンジコーヒーに合いますおやつにまた食べたいです。
万博は思っていたほど難しくありませんでした。
まずは1回行ってみたことで「次はこう動いてみよう」という気持ちになれました。
まだ見ていない面白い建物や面白いブースを、次の2回目に訪問したときに見つけてみたいです。
万博会場は「いい場所」なので、ぜひ行ってみるのがオススメです!
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海外に興味が湧いているなら、ベトナムのホーチミンも面白い国ですよ。
旅行記をこちらで書いています。World Expo