このブログでは、日曜日に投資とトレードをテーマに記事を投稿しています。今日はコラムっぽく、HSP(とても敏感な人)が明るい性格になりたいなら、お金を使ってスイングトレードをすることをオススメする話です。
短期スイングトレードをしていると、自然と新しいものを追いかけるようになりました。新鮮な真新しい情報には価格を変える力があります。それを実感した前と後では私自身は動きが変わりました。変わったのは行動スピードと反応の良さだと振り返っています。自認していた「内向的で繊細な人」からの変化は、意外にも「外交的で鈍感な人」になる方向性ではなくて、反応スピードが速くなることでした。ここ数年の私の新しいもの好きの性格はスイングトレードがつくったと思っています。
増収増益、増益見通し、コンセンサスに届かずに大幅下落した銘柄をそっと拾ってリバウンドをとる。そうした銘柄を3カ月に1回選ぶことは好きなことです。逆に、買い下がりをすることが私は本当に苦しくて、本業の仕事の時間にも下がっているチャートの映像を思い出して士気が下がります。本業での集中を途切れさせるスイングトレードは確実に自分には悪いものと知ってから、短期での買い下がりはしないようにしています。
重たいものや嫌な気分にさせるものを持ち続けないことの良さを教えてくれたのもスイングトレードです。選んだものが合わなかった時にスパッと歯切れよく関係を切るのはトレードだからできたことです。手切れ金、もしくは次回再挑戦手数料を払っている感覚です。あとは、将来起こる可能性がある嫌な気持ちを感じる時間をどれだけ短くできるかを考えるようにもなりました。明るさは反応の良さのことで、決める行動を保留するところに負の感情の澱みが起こると思います。決断を保留する事に期限を付けることは未来の私自身のメンタルを確実に守ってくれます。
相場の世界で「頑張る」とはどういうことなのかを最近考えるようになりました。何もしないことなのか、動かすことなのか、本で勉強することなのか、毎月のルールで買うことなのか、のめり込んで力を入れ続けることだけが頑張ることではないと考え始めています。トレードは好きで長く続けたい気持ちもあり、本業と副業、趣味に生活スタイルなどのバランスの中で、スイングトレードの位置づけが変わる感覚です。トレードの中での自分で決めた回数と自分で手放した回数は、本業・副業・趣味・生活の中で確実に自信をくれています。
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性格診断でMBTIの16タイプや、就活での適職診断がありますけれど、あれって全部演技で操作できますよ。「明るさは反応スピードのこと」で、職業選びは「需要・供給・続ける力」です。